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【なぜ、子供より高齢者のほうが重症化しやすいのか?】

これはありえます。実際、論文でも報告されています。
特に、基礎疾患のある高齢者が重症化しやすいです。

子供はかなり感染はしていますが、重症化していなくて、 この理由は、今のところまったく
わかっていません。
これはウイルス学的にも違いがあるのかどうかも分からないですし、どういう原因で子供が軽い
状況で済んでいるかというのも分からないです。

【子供と高齢者の症状の違いで推測できることは?】

一つは、重症化した人が多いのが高齢者という点から推測すると、免疫の状態が関係している
可能性はあると思います。

つまり、子供の方がかかりやすい病気もあれば、大人の方がかかりやすい病気も、もちろん
昔からあります。それで、一番大きい違いというのは免疫の状態なんです。

特に、水疱瘡なんかは子供がかかると結構バーって湿疹が出ますが、大人だと熱がでたりして、
症状が違ったりします。

例えば、リンゴ病、子供はほっぺが赤くなるだけで済みますが、大人だと結構、重症化してしまい
入院したりする場合もあります。

それは、身体とウイルスの反応性の違いというところに影響されていることがあり、
コロナウイルスに関しても、やっぱり免疫の反応の仕方が違う可能性はあります。

【年齢的な要素は感染のしやすさに関連してくるのか?】

重症化には関連してるんですけども、感染のしやすさについては、どの年代でもほぼ同じという
レポート(論文)が出ています。

もし、感染した際のリスクを考えるならば、高齢者は気をつけなきゃいけないんですけども、
感染のしやすさは、それはもう子供からお年寄りまでほぼ一緒だと思っていいです。

【渡航制限に意味はあるのか?】

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基本的に渡航制限に意味があるか、ないかというのは、プロの間でも若干、意見が別れるところが
あります。
武漢(ウーハン)と湖北省(コホクショウ)をシャットダウンしたことによって、かなり中国の
他への広がりのピックは抑えられたという論文が多いです。

しかし、各国の水際対策としての渡航対策というのは、基本的にはあくまでも流行の流入を抑えて、
ピークを抑えるという効果しかないことはわかっています。

完全にシャットアウトできるものではないので、そうすると、ピークコントロールで流入を遅くする
ことによって、医療体制を整えるという暇がある国にとっては有効だと言えると思います。

科学的に意味があるかよりも、やはり「医療のキャパシティを上げておく」という宣言にもなります
ので、基本的にそこは政治も入っていると思います。

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